「山笑う」春。

ここ数年気になっていた阿智村。
「桃源郷」の言葉に惹かれ、
いつもより一週間早い4月18日が見頃と予想して出かけたら・・・



本当に満開の桃源郷にたどり着いた。
長野の南部。ほとんど岐阜県に近い、かなりアクセスが不便な阿智村。
この村の中にある昼神温泉に泊まろうと思ったが
時すでに遅し、満員で部屋が取れなかった。
日帰りのツアーを探し、シニアのガイドさんに導かれ
ちょっとあわただしかったけれど阿智村を満喫できた。
阿智村の桃は「花桃」と呼ばれ、木曽発電株式会社の社長だった
福沢諭吉の嫁婿がドイツから日本に3本持ち帰って植えたものらしい。
少しづつ数を増やし、後世に伝え、阿智村は花桃の里になった。
この村にお嫁に来てくれた女性を歓迎する思いが重なって
阿智村には10000本の花桃が育っている。


私はこの桃の色の濃さが好き。
空に溶け込みそうな薄いピンクの桜より
田舎娘のような梅より
桃の花が昔から好きだった。
だから、花桃を初めてみた時感動した、
近くで花桃の木を見て
白と紅色が一本の木に咲く姿がなんとも不思議で・・・
離れて、遠目に見ても美しい花桃たち。
この春一番の感動だった。
