冬の富山、立山連峰が見たかった。
連休の氷見線は通路にまで人があふれていた。
インスタでも人気の氷見線。「雨晴海岸」を目指す人が多い。
「雨晴海岸」で降りるかどうか迷ったが
あまりの人の多さにおののき、終点氷見まで行った。
泊まるのも氷見なので、帰りに「雨晴海岸」に寄るのもありかと判断。
氷見の海岸からも立山連峰がくっきり見えて感激!
ちなみの宿の窓からも遠くに見えた。

ここまで来た甲斐があった。
翌日、富山に向かう途中で雨晴で一度下りようかと思ったが
まだ日が射さず立山連峰を拝めそうになかったので、氷見線で富山まで。


二日目

午前中、路面電車でガラス美術館へ。
建築家隈研吾氏の設計とか。外観はいまいちだったが
館内は素晴らしかった。全館吹き抜け。4、6階はギャラリーで
ガラスにまつわる企画展が行われ、それ以外は図書館だった。
これは市民が集いやすい仕掛けだと思った。
カフェやショップもあり賑わっていた。

富山から新幹線で宇奈月温泉へ。
3つの鉄道が乗り入れる富山。宇奈月への行き方は何通りかあったが
行きは新幹線でショートカット。
帰りは富山電鉄で1時間半かけて富山に戻った。
宇奈月に行ったのは黒部のトロッコ列車に乗るため。
冬のこの期間だけ一駅だけ列車を動かす「プレミアム列車」が
運航されることを知り、1ヵ月前に申し込んでいた。
雪をかぶった山を背景にした電鉄の「宇奈月温泉駅」に感動した。
雄々しい山と哀愁のある駅舎が絵になっていた。

たった一駅だったが、小さなトロッコ列車から見る冬の渓谷も
美しかった。ここ数日の温かさで雪が少なくなっているが
この渓谷はまだ雪深さを感じた。

夏に来て、終点まで乗りたい。
列車を下りた後、「総湯」と呼ばれる公共浴場でお湯に浸かり
ゆっくり夜の富山に戻った。

そして、富山の郷土料理を満喫。
日本酒「立山」は穏やかでおいしかった。



三日目
高岡まで出て、バスで荘川温泉郷へ。
庄川遊覧船にのって白銀の世界を見る予定だった・・・
本当は一泊するはずだったが、宿と遊覧船のアクセスが悪く
急遽キャンセルし、夕方の新幹線で大阪に戻ることにしていた。
庄川遊覧船は大牧温泉まで行って戻る一時間コース。
あまり人が来ないと思っていたら大間違い。
大半は中国・台湾の観光局で、船のデッキは満員状態だった。

白銀の世界になってなかった。
雪がないのだ・・・
雄大な景色ではあるけれど、あ~・・・真っ白な世界を行く船に
揺られたかったな・・・残念。
夕方富山に戻り、思いっきりお寿司を食べた。
しうばらく食べなくていいぐらい。
白えび、ほたるいか、ずわいがに、のどぐろ、ぶり、あまえび、いか、まだこ、・・・
しゃりが人差し指ほどの小ささなのでいくらでも食べられた。

富山という、面積的には小さな県の豊かさを知る旅だった。
2年前に立山黒部アルペンルートを旅した。
紅葉は美しかったが、雨でみくりが池、室堂を歩けなかった。
この夏、絶対リベンジしたい。